東京ヤクルトスワローズの原樹里(はらじゅり)投手の名前は父親と兄弟を知ると納得するかも?今シーズンの成績は?

東京ヤクルトスワローズの原樹里投手は2015年ドラフト会議で1位指名を受けた選手です。

昨年のドラフト会議では真中監督が話題を提供してくれました。

印象に残っている人も多いかと思います。

阪神がドラフト1位指名した高山選手を抽選で争ったのですが、真中監督ははずれだったのに

もかかわらずに当たりくじと勘違いしてしまい、勢いが凄かったので阪神の金本監督も自分の

席へあっさりと引き下がってしまったのでした。

その模様をテレビ放送で見ていましたが、CMを挟んで中継が再開された時点で、

真中監督の間違いがしっかりと訂正されていました。

そしてヤクルトが再度ドラフト1位で原樹里投手を指名しました。

原樹里投手といえば、イケメンで有名ですが、

どこかプロ野球選手の雰囲気とは違った感じを受けていました。

開幕1軍に登録され、4月3日の中日戦でデビューを飾りましたが、

2対3で惜敗し負け投手となってしまいました。

負け投手とはいえ、新人らしからぬ落ち着いたマウンドさばきで堂々としたピッチング内容

でした。

原樹里投手(ヤクルト)

原樹里投手のプロフィール

 原樹里投手(ヤクルト)

(社)日本野球機構公式サイトより引用

原樹里(はらじゅり)

  • 生年月日:1993年7月19日生まれ
  • 出身地:兵庫県加古川市
  • 出身中学:加古川中部中学(兵庫県加古川市)
  • 身長:180cm
  • 体重:79kg
  • タイプ:右投げ・右打ち
  • 野球経歴:小学校1年生より野球をスタート、加古川中部中学(軟式)、東洋大姫路高校、東京ヤクルトスワローズ2015年ドラフト会議1位指名。

原投手は中学まで軟式野球。東洋大姫路といえば甲子園にも出場する強豪校です。

2年でエースナンバーを背負い、3年夏の甲子園大会に出場し2勝しています。

凄い投手だと思います。

その凄さはプロ野球へとつながっているわけですが、

東洋大学4年時に本領が発揮されます。

原投手が東洋大学へ入学してから東都大学リーグ2部に降格してしまいます。

しかし、4年時に再び1部リーグの復帰に貢献しています。

2年の時には右ひじの手術をしていて3年の時も登板機会がほとんどありませんでした。

そんな原投手は4年の時にはリーグ最優秀投手に選ばれ、第9回AAAアジア選手権の

日本代表にも選ばれるほどの逸材です。

原投手の球種

原投手は球種が多彩です。特にシュートには自信があり右バッターの内角をえぐるように

曲がるシュートはなかなか打てるバッターがいません。

見ていても本当キレのあるシュートに打者が翻弄されているのがよくわかります。

その他、スライダーやカットボール、スプリットにカーブを織り交ぜてくる投球は

的が絞れないのではないでしょうか。

ストレートは最速148㎞です。

スライダーもキレがありますね。

それにしても原投手のフォームはとてもきれいですね。

樹里(じゅり)という名前

原投手には兄が二人います。

長男 玲奈(れいな)さん、二男 理恵(ちさと)さん。

三人の名前を漢字だけみると女性の名前と勘違いしてしまいそうです。

両親の想いが込められているものと思います。

父親は声楽家。

これを聞いてなるほどと思いました。

三人息子の名前のこともそうですが、

原樹里投手のプロ野球選手らしからぬ雰囲気がどこか違うというところです。

プロ野球を引退した後の職業が今から気になります。

プロ野球に入ってからの成績

2016年シーズンの原投手のここまでの成績をご紹介します。

登板数:13試合

勝利数:2勝

敗北数:8敗

勝率:2割

防御率:5.91

2016年9月23日現在。

なかなか勝利につながりませんね。

昨年のヤクルト打線ならもう少し勝利数も伸びてくるところですが、

今シーズンのヤクルトは主力級にけが人が続出していて攻撃面でなかなか優位に立てず、

試合のリズムを呼び込むことに苦労していますね。

原投手も同様ですね。先発投手としてリズムを生み出せていない感じを受けます。

変化球のキレも思ったように決まっていないのではないでしょうか。

さすがにプロ野球の1軍選手には慎重にならざるを得ませんよね。

ちょっとしたコントロールミスでも見逃してはくれません。

それでも原投手のあの内角へのシュートを活かす投球が効いて来れば、

ヤクルトのエースへ駆け上がっていくのだと期待をしています。

原投手のケガの状況は?

6月29日の広島戦で右肩甲下筋の肉離れ(全治3~4週間)を起して、

現在は2軍で調整中です。

9月1日に2軍戦で登板するも2回2/3を投げて6失点(自責点3)で

負け投手となっています。

即戦力として期待がかかるも本人にとっては相当なプレッシャーがかかって

いたのかもしれませんね。

ケガをしっかり治して来シーズンに備えてほしいと思います。

来シーズンは新たな原樹里投手の投球を見せてくれるのではないかと、

今からもの凄く楽しみです。

2勝8敗の成績を8勝2敗に逆転してもらいたいです。

今後の原樹里投手の活躍を期待しております。

原樹里投手、背番号16番。

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