二木康太投手(ロッテ)のフォームを確立し、高卒3年目の活躍した成績と契約更改でサインした金額は?

高卒3年目で迎えた2016年シーズン、

二木康太投手は開幕ローテションに名を連ねました。

2015年シーズンは1軍で1試合しか登板していませんでした。

たった1試合の登板は、それは見事なプロ入り初登板となったのでした。

リリーフとして5回を投げ、1失点に抑えました。

この結果は、二木投手の目を見張るほどの成長をしてきたことを

示した試合でもありました。

そして2016年シーズンの活躍へと大きく成長しました。

入団当初の頃は育成に時間がかかると予想されていたくらいの投手。

その投手が高卒3年目でここまで活躍したのは、コーチ陣の指導と

本人の努力が確実に結果として表れたのです。

二木投手の2016年成績

  • 試合数:22試合
  • イニング数:116回1/3
  • 打者数:518
  • 被安打:143
  • 被本塁打:12
  • 奪三振:81
  • 与四死球:36
  • 自責点:69
  • 勝利数:7勝
  • 敗戦数:9敗
  • 防御率:5.34

千葉ロッテマリーンズ公式サイトより引用

負けが先行していますが、7勝は凄い数字です。

しかも、高卒3年目の投手です。

プロに入ってからの成長著しいですね。

高校野球で活躍していたころと比べて、

球速はアップし、コントロールにも磨きがかかり、

カラダが大きく見えます。

二木投手・契約更改でサインした契約内容

二木投手は11月28日に契約更改をしてサインをしました。

1260万円増年俸1800万円(金額は推定)となりました。

3倍以上のアップです。

頑張ってきた結果が数字となって評価されたのです。

今後活躍するための励みになるでしょう。

焦らずじっくりと練習してきた積み重ねの賜物でしょう。

今後は完投・完封できるくらいのスタミナを強化してくると

思いますので、ますます活躍してくれるはずです。

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二木康太投手のプロフィール

 

千葉ロッテマリーンズ公式サイトより引用

二木康太(ふたきこうた)

  • 生年月日:1995年8月1日生まれ
  • 出身地:鹿児島県霧島市
  • 出身中学:国分中学校(鹿児島県霧島市)
  • 身長:187cm
  • 体重:85kg(推定)
  • タイプ:右投げ・右打ち
  • 野球経歴:小学校5年生で青葉小少年団(軟式)、国分中学校(軟式)、鹿児島情報高校(鹿児島市)、千葉ロッテマリーンズ2013年ドラフト6位指名

国分中学校では投手として活躍していた二木投手は、

そのころの球速は120㎞くらいだったそうです。

現在の球速がMAX145㎞とすると、

成長の軌跡が伺えますね。

二木投手・鹿児島情報高校時代

二木投手は1年秋からエースとして活躍をします。

初の甲子園出場を目指してチームに希望が出てきます。

このメンバーなら甲子園に行けるという想いがチーム内で

盛り上がっていました。

それが形になりだしたのが2年秋の鹿児島県大会。

創部初の県大会優勝です。

続く九州大会では初戦敗退し、

初の甲子園出場を逃しました。

二木投手は確実に成長しています。

この頃からフォームのバランスがよく、

コントロールが際立って良かったようです。

実際、与死球が少なく、リズムをコントロールできたと言えるでしょう。

四球から得点に結びつくケースは多い中、

その点二木投手の場合は、失点につながらなかったようですね。

コントロールの良さはプロで活躍するための武器となります。

この武器に磨きをかけてきたことは、チームにとっても心強いものに

なったのでしょう。信頼できるエースがいれば、あとは打線が奮起して

相手チームより1点でも多く点をとれば勝てるのです。

3年春の県大会でも決勝に進んで優勝は

ならなかったものの

準優勝で前年秋からの快進撃が続きます。

続く九州大会では2戦目で敗退です。

この九州大会で勝ち抜けていれば夏に向かって

さらに弾みがついたかも知れません。

そして3年夏の選手権鹿児島県大会。

準々決勝では強豪校の神村学園を逆転で勝利し、

いよいよ甲子園出場が見えるところまで来ました。

続く準決勝の対戦校は樟南高校

1対5で敗戦。

甲子園出場は達成されませんでしたが、

同じ目標に向かって日々練習に明け暮れたことは、

その後の人生にとってとても価値があるものになることでしょう。

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二木投手・2013年ドラフト会議

二木投手は千葉ロッテマリーンズより6位で指名されます。

二木投手の契約内容

  • 契約金:2000万円
  • 年 俸: 500万円
  • 背番号:64番

(金額は推定)

この年のドラフト会議で注目されたのは、

同じパ・リーグの投手では松井裕樹投手(楽天)、

野手では森友哉選手(西武)と超高校級の選手でした。

また、セ・リーグでは同じ鹿児島県の横田慎太郎選手(阪神)や

田口麗斗投手(巨人)も目立ちました。

二木選手への注目度はこの選手たちに比べるとやや劣ってしまいます。

二木投手は同年代の選手には負けられないという気持ちは常にあるようです。

同年代の選手たちの活躍は二木投手に火をつけたようですね。

それはプロ入り後の成長ぶりを見ることでよくわかってきます。

二木投手・プロ入り後

二木投手のブルペン投球

二木投手のプロ入り後当初は目立った活躍がありませんでした。

当時の投手コーチの小谷コーチ(現巨人)の方針で、

カラダづくりを優先させていたからです。

1年目はとにかく走りこんで下半身を強化し、

食事でも750グラムのお米を食べるように、

毎日徹底したそうです。

一般人でこれだけの量のお米を食べる人は、

なかなかいませんよね。

プロ野球選手は食べることも仕事なのだと考えると、

つくづく凄い人たちだなと感じます。

その結果、入団当初73kgほどだった体重も85kgと

10㎏以上増したカラダがもう入団当初と比べるとすごくたくましく

大きく見えます。

現在の二木投手を見ると、

ロッテのエース涌井投手よりも大きいカラダをしています。

カラダだけならすでにエース級の二木投手です。

身長は187cmと角度のあるストレートは、

対戦打者にとってはある意味脅威ですね。

二木投手のプロ入り初勝利は、初完投になりました。

来シーズンの二木投手の目標は二桁勝利を掲げています。

ライバルチームは徹底して研究してくるので、

二木投手は研究されても打たれないようにボールに磨きをかけて

来てくれることでしょう。

二木投手・2017年春季キャンプ

二木投手は、自主トレから春季キャンプで

順調な仕上がりを見せています。

ロッテの伊東監督からも評価が高く、

開幕ローテ候補に上がっていますね。

2016年は開幕ローテ入りしているだけに、

今シーズンも必ず開幕ローテ入りすると強い

気持ちでいることでしょう。

二木投手は独特のテンポがあるようで、

自分が心地よいリズムで投げられることが

ポイントかも知れません。

そのテンポがもっとチームに好影響を与えてくれる

ようになれば、更なる好成績が期待できそうです。

二木康太投手の今後の活躍を期待しております。

二木康太投手、背番号64番。

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