東京読売巨人軍、立岡宗一郎選手の現在は2軍調整中。ケガの影響なのでしょうか?

2016年ペナントレース開幕。

2番センター立岡宗一郎。

ついに開幕1軍を果たしたものの、ケガをして戦線離脱

現在2軍調整中。というよりも2軍で奮闘中といったところでしょうか?

期待していた選手だけに今1軍にいないのがなんとも惜しまれます。

立岡宗一郎の活躍が楽しみで、楽しみでいるのに、どうして!?

今シーズン初頭、プロ入りホームラン第一号を打ち、次の日も続けて第二号が出ました。

本来は長打も期待できる選手ですが、昨シーズンのスタイルと異なってしまったせいか、

リズムを崩してしまったようです。

高橋監督に我慢して使ってもらえていたのですが、

今シーズンはなぜか三振が目立っていました。

早く1軍に上がってきてほしい選手なので注目しています。

現在は少しづつ当たりが戻りはじめてきているようですが、

まだまだ三振するケースも多いのは気になるところです。

立岡宗一郎選手(巨人)

立岡宗一郎選手のプロフィール

さて、立岡選手のプロフィールをご紹介します。

立岡宗一郎選手

読売ジャイアンツ公式サイトより引用

立岡宗一郎(たておかそういちろう)

  • 生年月日:1990年5月18日生
  • 出身地:熊本県葦北郡田浦町(現:芦北町)
  • 出身中学:田浦中学(芦北町)
  • 身長:181㎝
  • 体重:81㎏
  • 野球経歴:田浦中学野球部(軟式)、鎮西高、福岡ソフトバンクホークス(2008年ドラフト2位)、東京読売巨人軍(2010年トレード)

立岡選手は軟式野球出身ですが、熊本県の大会で優勝、九州大会で準優勝しています。

投手として活躍し、球速130㎞中盤を出し、MAX140㎞近くまでは出ていてようです。

実績も相当なものを残していますね。

鎮西高校に進むと、1年春からベンチ入りをします。

これを聞いただけで、立岡選手は相当ポテンシャルの高い選手だと想像ができます。

しかも、投手ではなく、高校入学後は遊撃手に転向しているのです。

ポテンシャルが高い選手はどこを守ってもすぐ順応してしまうのです。

しかし、いくら順応が良い選手にしても鎮西高校は熊本県では強豪校です。

レベルの高い先輩がいる中でのベンチ入りとはすばらしいですね。

ただ、立岡選手のレベルの高さは数字に表れています。

俊足 50メートル5秒9

打撃力 高校通算28本塁打

肩の強さ 遠投110メートル球速MAX147㎞

三拍子揃っています!

当時からプロ注目選手だったようですね。

2008年ドラフト会議では、福岡ソフトバンクホークスにドラフト2位で指名されるのですが、3拍子揃っている選手だったので、

秋山幸二2世と言われていました。

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立岡選手・ソフトバンク時代

高卒ルーキーで活躍を期待されてはいたのですが、

立岡選手の守るショートには、

当時、川崎宗則選手がいました、

2009年は一軍での出場はありませんでした。

その年のドラフト会議では、現在福岡ソフトバンクの川崎選手が抜けたショートは、

今宮選手が指名されたのです。

立岡選手よりも今宮選手の方へ流れが行ってしまったのです。

立岡選手が気の毒にも感じますが、今宮選手の今の活躍を見ると、まあ仕方がないかなと

思ってしまいます。

とはいえ、立岡選手もプロの世界に飛び込んできたのですから、自分の置かれた立場を甘んじ

て受け入れるわけもなく、チャンスをうかがっていたことでしょう。

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立岡選手・トレードで巨人軍へ

このトレードには巨人軍の前監督である原辰徳監督の相当な意向があったようです。

しかも突然のことではなく、だいぶ前から原監督は立岡選手に注目していたようです。

本当、良いタイミングでトレードで巨人に移籍してきましたよね。

と思ったのもつかの間だったのです。

立岡選手は移籍直後に、守備で味方と衝突し、左肘靭帯断裂という大きなケガをしてしまいま

うのです。

この影響で右打ちだったのですが、肘の痛みでバットが振れなくなってしまいます。

なんとも残念です。

もう引退か・・。

とは立岡選手は思わず、右で無理なら左で勝負するまでと、

左打ちに転向してしまいます。

右でダメだから左でとそう簡単に打てるようなわけがありません。

元々左打ちの人でもプロで思うようにいかないのに。

立岡選手は相当量の練習をしたことでしょう。

立岡選手のポテンシャルの高さはここでも発揮されたのでした。

見事にカムバックを果たします。

2013年には1軍での出場が増えたものの、

翌2014年は1軍に登録されるも、すぐに2軍へ降格です。

2013年は立岡選手は内野手でしたが、

守りが完璧なものではなかったのです。

言葉が悪いのですが、立岡選手の守備はヘタ。

出場機会が激減したのはこの影響だったかもしれません。

2015年からは内野手から外野手へと転向しました。

原監督からすれば、守備位置を変更してでも立岡選手に期待するものが大きかったのではない

でしょうか?

2015年シーズン途中に1軍昇格すると、徐々に出場機会が増え、

やがて1番に定着するようになりました。

この時の立岡選手の活躍は本当にすごかった。

秋山幸二2世と言われるだけの素質が開花したようでした。

あのイチローのように、打球を内野に転がせば、

俊足を活かして内野安打になります。

また選球眼もよく四球を選べば、即盗塁してスコアポジションまで

到達してしまうのですからね。

ただ終盤は若干失速した感があり気にはなっていたのですが、

今シーズンはその不安が的中してしまったようです。

他チームも立岡選手を要警戒して研究し立岡対策をたててきたのだろうと思います。

立岡選手ならどんな状況でも乗り越えるだけの力を持っていますし、

野球センスがよいわけですから、きっともうすぐ1軍昇格してくれるはずです。

巨人の優勝こそもう無理ですが、

クライマックスシリーズにはなんとか間に合わせてくれたら本当うれしいですね!

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立岡選手・セカンドに守備位置挑戦

2017年の春季キャンプでは、

立岡選手は守備位置を外野手からセカンドへ

変更して挑戦中です。

巨人のセカンドのレギュラーが固定していないのが要因です。

片岡選手やルーキーの吉川選手をはじめ、

守備の名手であるクルーズ選手など、

セカンドのライバルが多数います。

また、FA移籍により陽岱鋼選手の加入で、

外野手争いも激化していて、

立岡選手のようにレギュラー候補であっても

相当厳しい現状です。

立岡選手は、元々内野手として活躍していただけに、

内野手再挑戦ということになります。

現在、セカンドのレギュラー争いの最大のライバルは、

守備の名手・クルーズ選手です。

クルーズ選手は外国人枠という制限がありますので、

外国人枠に入ってこないことには始まりません。

そして、セカンドレギュラー候補に急浮上してきたのは、

マギー選手です。

マギー選手はサードのレギュラー候補ですが、

村田選手もまた打撃好調なので、

マギー選手・村田選手を共存させるとなると、

マギー選手をセカンドに持ってくるということも

大いにあるのです。

マギー選手の打撃はとても強力です。

打って走れることができるも立岡選手を

起用することで、打線につながりが出てくると

思います。

ただ、立岡選手の打撃がまだまだという感じなところが

首脳陣には不安材料に映っているかも知れませんね。

立岡選手には開幕スタメンを狙ってほしいですね。

今後の立岡宗一郎選手の活躍を大いに期待しています。

立岡宗一郎選手 背番号58番。

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