谷岡竜平選手の仮契約が発表されました。気になる契約金や年俸は?
2016年11月18日(金)、都内東芝本社にて仮契約したと発表されました。
仮契約内容
- 契約金:6000万円
- 年 俸:1000万円
- 背番号:40番
(金額は推定)
入団の抱負は、
開幕から1軍で年間を通じて10勝をしたい
即戦力候補として期待がかかる選手です。
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谷岡竜平選手のプロフィール・生年月日は?
東芝スポーツ公式サイトより引用
谷岡竜平(たにおかたっぺい)
- 生年月日:1996年3月21日生まれ
- 出身地:埼玉県和光市
- 出身中学:大和中学校(埼玉県和光市)
- 身長:181cm
- 体重:79kg
- タイプ:右投げ・右打ち
- 野球経歴:白小クラブ(軟式)、和光シニア(硬式)、成立学園(東京都)、東芝
たにおかたっぺい投手の竜平をりゅうへいと読み間違えられやすいため、
ドラフト指名後の挨拶で色紙にたっぺいと読み仮名を書いているところが
面白いですね。
よく名前を間違えられているということがよくわかります。
りゅうへいと読む人が多いのでしょう。
たっぺい投手は、中学生の時の和光シニア時代では捕手だったんですね。
谷岡選手の成立学園野球部時代
朝日新聞デジタルサイトより引用
成立学園に進学してから投手へ転向しています。
この投手への転向が将来のプロ野球選手になるのですから、凄い事ですね。
捕手のままだったら今現在どうなっていたのでしょう。
しかもこの谷岡投手の捕手から投手への転向が甲子園に導くとは、
想像できたのでしょうか?
1年夏から先発投手として活躍します。
この夏の大会では準決勝で帝京高校に2対5で敗れてしまいます。
東東京大会は強豪校ばかりです。
強豪校ばかりの東東京大会を勝ち抜くには相当な苦労があるでしょう。
しかも成立学園は甲子園に出場したことがありません。
悔しい思いは相当あったのかなと感じます。
1年秋からはエースとして活躍します。
秋の大会は2戦目で郁文館夢学園に3対4と惜敗、甲子園の夢は翌年夏に託されます。
余談ですが、郁文館夢学園といえばワタミの渡邉美樹氏が理事長として有名な高校ですね。
2年春の大会に備え谷岡投手は相当量の練習を積んできたことでしょう。
その練習の成果を見せる2年春の大会では、4回戦の相手対日大鶴ヶ丘高校に0対4と
完封負けです。
投打のバランスがタイミングよくかみ合わないとトーナメントは勝ち抜いていけません。
期待がかかる2年夏の選手権東東京大会(2012年)が始まります。
紅葉川高校から始まった夏の大会では、2戦目で関東一高校と対戦し6対5と辛くも
勝利します。初戦と2戦目と1点差勝利と接戦を制し波に乗っていきます。
この年の成立学園は投打のバランスがかみ合っていたようです。
投手が打たれても打線が援護してくれています。
決勝戦は対国士舘に4対3とこれまた1点差で勝利し、
成立学園野球部創部87年目にして春夏通じて甲子園初出場を決めています。
チーム一丸となって掴んだ初めての甲子園。
谷岡投手の喜びもひとしおだったに違いありませんね。
さて、初の甲子園では初戦の東海大甲府(山梨県)では、0対3で敗れて甲子園1勝
とはなりませんでした。
しかし、この試合はまれに見る両チームの投手のテンポがよく、試合時間1時間16分
という稀にみる早い試合終了となりました。
言いかえれば、あっという間に甲子園での初戦が終わってしまったということになりますね。
この谷岡投手のテンポの良さは、
社会人野球に進んでもかわっていませんでした。
ストレートでカウントを稼ぎ、決め球にフォークやスライダーがあるため、
相手打者はカウントの早いストレートに的を絞ってくる傾向になります。
そのため、谷岡投手の1試合での投球数も少なくなります。
また、構えてから投げるまでの間隔も8秒くらいと短いため、試合がどんどんと進むのです
ね。
ちなみに2年秋は初戦敗退、3年夏は3回戦敗退でした。
谷岡選手の東芝野球部時代と投球動画
成立学園高校のときにプロ野球ドラフト候補として注目されていた谷岡投手ですが、
プロ志望届は出さずに社会人野球の名門東芝野球部に進んでいます。
東芝野球部出身のプロ野球で活躍する選手も多く、
投手では日本ハムの増井裕俊投手は有名ですね。
谷岡投手は1年目から活躍しています。
体格も高校生よりふたまわりくらい大きくなった感じになっていて、
特に腰回りががっちりしていますね。
練習を積み重ねているのが想像できます。
高校時代のテンポの良さもそのままですね。
球速もアップしてMAX150㎞となっています。
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2016年ドラフト会議で谷岡選手は?
2016年10月20日のドラフト会議で巨人から3位指名を受けます。
巨人には東芝出身の江柄子裕樹投手がいますね。
谷岡投手は高校を卒業して社会人に進んでいますので、
来年のドラフトでは大学に進んでいる同学年の選手がプロ野球に入ってきます。
つまり大学に進んでいる選手よりも1年早くプロ入りが出来たことです。
現在20歳(2016年11月現在)の谷岡投手とまだ若い投手です。
谷岡投手の目標は毎年勝利を積み重ねて200勝を目指したいと言っています。
200勝は相当高い壁です。
毎年10勝しても20年かかります。
谷岡投手にはなぜか200勝を予感します。
谷岡投手の今後の活躍を期待しております。
谷岡竜平投手、背番号40番。
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