田中和基選手(楽天)は西南学院高校・立教大学出身、守備は外野手の俊足・強肩の巧打が魅力です。2016年ドラフト3位指名。

将来トリプルスリーも狙えると評価が高い田中和基選手は左右どちらの打席

でも見事なホームランを打てるスイッチヒッターです。

プロ野球選手でもなかなかスイッチヒッターで目立つ選手が出てきませんが、

田中和基選手には是非、スイッチヒッターでの活躍を期待しています。

田中選手は50m5秒8という俊足は大きな武器です。

それに遠投125メートルという強肩は、これから田中選手が見せてくれる

鮮やかプレーを演出してくれるに違いありません。

東北楽天ゴールデンイーグルス3位指名。

田中和基選手、おめでとうございます!

楽天スカウト・沖原佳典氏のコメント映像

田中和基選手のプロフィール

田中和基(たなかかずき)

  • 生年月日:1994年8月8日生まれ
  • 出身地:福岡県福岡市
  • 出身中学:高取中学校(福岡県福岡市)
  • 身長:181cm
  • 体重:75kg
  • タイプ:右投げ・両打ち
  • 野球経歴:小学校3年生でスタート、原少年野球部(軟式)、中一夏まで福岡ウイングス(硬式)、高取中学校(軟式)、西南学院高校(福岡県福岡市)、立教大学、東北楽天ゴールデンイーグルス2016年ドラフト3位指名。

田中選手は中学に入ると、福岡ウイングスに所属しましたがその年の夏まででした。

どうして?

その後は通っている高取中学の野球部(軟式)に所属します。

硬式から軟式へ。

福岡ウイングスの練習グラウンドは田中選手の自宅からは少し遠かったようです。

秀才といわれている田中選手は、勉強する時間も必要だったため、

高取中学の部活動であれば勉強に支障をきたしませんよね。

将来の夢や進路などを考えると中学での勉強はとても重要だと思います。

たぶん、そのころはプロ野球選手だけという目標設定はしていなかったのでしょう。

田中選手・西南学院高校時代

西南学院高校は偏差値も高く進学校で有名な高校です。

中学時代は硬式野球を断念して部活動の野球部(軟式)に所属して

勉強する時間も作り、西南学院高校に入学したわけですね。

文武両道という言葉似合う選手ですね。

田中選手は理系を選択していたので、

将来はどんな夢を持っていたのでしょうか?

田中選手の高校時代は主に捕手をしていました。

遠投125mという強肩の持ち主です。

投手でも面白かったかもしれませんが、適性というものもありますので、

その時の田中選手にピッタリだったポジションは、捕手だったのかもしれません。

進学校での部活動は時間の制約がかなりあると思います。

それは、勉強時間を確保するからです。

時間を有効活用するために、効率の良い練習をしていたことでしょう。

甲子園を目標にする高校野球を通じて田中選手は

野球への情熱が高まったのでしょうか?

進路を東京六大学の立教大学に絞ります。

様々なことを熟考したに違いありません。

野球を続けるために田中選手は早くから

立教大学へと決めていたのでしょう。

考え方がとてもしっかりしている選手だなと感じますね。

立教大学で野球をして活躍し、そしてその先にあるプロ野球選手になる

という明確な目標があったかも知れませんね。

そうして進路を考えつつ3年夏の選手権大会福岡大会を迎えます。

結果は、3回戦対福岡大大濠に敗れました。

甲子園出場はありません

田中選手・立教大学時代

東京六大学の野球部には全国からレベルも高い選手たちが集まります。

どの大学も部員数は多く、立教大学も150名とい大所帯です。

ベンチ入りするだけでも激しい競争を勝ち抜かなければいけません。

正直、指定校推薦で入学した選手が野球部に入部してレギュラー

になるのは厳しいことでしょう。

そんな厳しい環境の中、田中選手は出場機会を得るために捕手から外野手に転向します。

俊足、強肩という強みを活かすこともできます。

そして何よりもバッティングにも集中できたのでしょう。

田中選手はとてもパンチ力があります。

豪快なスイングで右に左にホームラン。

しかも両打ちどちらでのフルスイングは、

見ているこちらも唸ってしまいます。

でも田中選手はバッティングには自信がないといいます。

それでも田中選手の打撃は、柳田選手(ソフトバンク)2世ともいわれるように、

豪快です。

田中選手の打撃

田中選手・2016年ドラフト会議

東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名を受けました。

田中選手の契約内容

  • 契約金:6000万円
  • 年 俸:1200万円
  • 背番号:25番

(金額は推定)

即戦力として期待がかかる田中選手の活躍がとても楽しみです。

同じスイッチヒッターで憧れの松井稼頭央選手と同じユニフォームを着るのも、

何か意味があるのかもしれませんね。

こうしてプロ野球の扉を開いた田中選手ですが、

野球をしていなかったらきっと医者になっていたかもしれません。

田中選手が選択してきた進路は、置かれた環境の中で、

プロ野球選手になるための最良の選択になりました。

今後はどんなプロ野球選手になるのでしょうか?

田中選手が1軍の舞台で活躍する姿が早く見たいですね。

田中選手のtwitterを見てみると、

楽天指名のお祝いのメッセージが届いていますが、

田中選手がどれだけ友人想いなのかという人となり

伝わってくるメッセージがありました。

それだけに田中選手がプロ野球で活躍することで、

勇気をもらえる人もたくさん出てくると思います。

田中選手の今後の活躍を期待しております。

田中和基選手、背番号25番。

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