横浜DeNAベイスターズ 田中健二朗投手は結婚してから成績が安定してきたか?高校時代は甲子園で大活躍してドラフト指名。

田中健二朗投手の名前の漢字、よく間違がってしまいます。

健二朗のという字を、郎にしてしまうのです。

さて、田中健二朗投手といえば、

2007年春の甲子園大会(第79回選抜高等学校野球大会)に出場して、優勝しました。

その時の優勝投手が、田中投手だったのです。

とにかく勢いがすごかったという印象が残っています。

田中投手は躍動していました。

ピンチもなんのその、突進していましたね。

田中健二朗投手(横浜)

田中健二朗投手のプロフィール

田中健二朗投手

横浜DeNAベイスターズ公式サイトより引用

田中健二朗(たなかけんじろう)

  • 生年月日:1989年9月18日生
  • 出身地:愛知県新城市
  • 出身中学:鳳来中学(愛知県新城市)
  • 身長:179㎝
  • 体重:75㎏
  • タイプ:左投げ、左打ち
  • 野球経歴:小学2年で山吉田少年野球クラブ(軟式)、新城ベアーズ(硬式)、常葉菊川高校、2007年高校生ドラフト1位指名で横浜ベイスターズに入団。

田中選手の実家は田舎で有名です。あだ名が「田舎」だったそうです。

どのくらい田舎なのでしょうか?

中学に通うのに距離がかなりあり、山も越えなければならないため、

中学時代から寮生活を送っていたそうです。

親元から離れて暮らしていて、ご両親は相当淋しかったでしょうね。

もちろん、本人もですが。

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常葉菊川高校春の甲子園優勝

田中選手が高校3年のときに春と夏の甲子園に連続出場しています。

春は優勝

夏はベスト4

というすばらしい成績です。

監督は森下知幸さんです。

森下監督は今年の夏の甲子園では一躍有名になりました。

甲子園出場を決めたあとに、別の高校(御殿場西高校)の監督になることが決まっていて、

常葉菊川高校の監督を辞任すると発表されたことです。

この発表も結局は甲子園大会が終わったあとに延期ということになりました。

話を元に戻しますと

春の甲子園大会では、

常葉菊川高校の選手たちは躍動していました。

特にエースの田中投手は輝いていました。

しかし、優勝までの道のりは強豪相手の連続でした。

初戦は仙台育英。この時の相手投手は佐藤由規投手(現ヤクルト)。

150㎞のストレート連発です。初戦敗退かもと誰もが思ったかもしれません。

しかし、フルスイングの常葉菊川打線がなんとか佐藤投手をから2点を奪い勝利しました。

(2対1)

※ヤクルトの佐藤由規投手は今年ケガから復活したばかりです。

2回戦は今治西、こちらも熊代聖人投手(現西武・外野手転向)と対戦。

この試合は常葉菊川のフルスイング打線爆発し、10対0で勝利しました。

見ていてこのフルスイング打線すごかったですね。

どの打順でもフルスイングで打ってくるから、相手投手は心理的に押されてしまったかもしれ

ませんね。

特に町田選手はすごかった。

準々決勝の相手は、中田翔率いる大阪桐蔭です。

ここで常葉菊川は敗退するだろうと思っていたらなんと勝っちゃいました。

あの中田翔(現日本ハム)ですよ。田中投手の制球力が相手打者を上回った結果となり、

2対1で勝利しました。

準決勝の相手は、熊本工業藤村大介選手(現巨人)の巧打により田中選手は降板して

しまいます。

ここで敗退か・・。

と思ったところに田中選手の一年後輩の同じ左腕の戸狩投手が登場し、

相手打線の攻撃をなんとかしのぐのです。

この戸狩投手がまたいい投手でした。田中投手とは少し違った投球スタイルでしたが、

ストレートも速く、変化球の切れがよかったのです。

9回まで1点差で負けていましたが、またまたフルスイング打線の活躍で逆転勝利しました。

強豪校を撃破してきていよいよ優勝あるかと期待が膨らみました。

ちなみに常葉菊川応援していました。

いよいよ決勝戦です。

相手は大垣日大(岐阜県)。この試合は、戸狩投手が先発して3回から田中投手に

継投します。

この試合も準決勝同様相手リードの試合展開になります。

フルスイング打線が本領発揮するのは終盤になってからです。

8回ついに逆転して勝利します。

フルスイング打線は、どうしてよく機能するのでしょうか。

リードしている相手チームは心理的にフルスイング打線が何か起こすかもと思ってしまい、

隙ができてしまったのか?それとも森下監督の指示が功を奏して機能したのか?

高校野球の醍醐味はこの辺りにあるのかもしれませんね。

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夏の甲子園大会ベスト4(常葉菊川)

夏の大会も連続出場した常葉菊川は、準決勝で広陵高校に負けてしまい2大会連続優勝

はなりませんでした。

広陵高校野村祐輔投手(現広島)、小林誠司捕手(現巨人)、バッテリーでした。

夏の甲子園大会は佐賀北が優勝しました。佐賀北は進学校。

田中健二朗投手横浜DeNAベイスターズでは

横浜DeNAベイスターズでは、今シーズンここまでの成績は、

54試合に登板、3勝2敗22ホールド25HPというすばらしい成績です。

(9月7日現在)大活躍ですね。

中継ぎ投手というのは、実際にゲームの登板がなくてもブルペンに入っては肩を作って

いまっているのですから、表にでていなくても大変な労力です。

上手に調整していると思いますが、やっぱり大変です。

田中健二朗投手2013年に結婚

2013年には結婚していますから、養う家族が増え責任感も増しています。

その影響でしょうか、出場試合数の増加、防御率も1.85点と非常に好調です。

16試合連続無失点があったりしています。

この活躍の裏には今シーズンからラミレス監督になった影響もあるかもしれません。

投球内容を見ていてリズムの変化がうかがえます。

相手打者の打球がなかなか外野に飛ばないですね。

中継ぎとしてしっかり試合を作っています。

今シーズンはこの田中投手の活躍もチームの飛躍の原動力にもなっています。

横浜DeNAベイスターズはクライマックス進出も視野に入っています。

2016年クライマックスシリーズの田中健二朗投手の活躍

田中投手は、クライマックスシリーズでも大活躍しました。

中継ぎでの登板でしたが、その存在感は見事なものでした。

クライマックス第一ステージでは巨人と対戦でした。

足のスペシャリストと言われている巨人の鈴木尚広選手が代走で登場した場面は、

田中投手の技術が光った場面でした。

今後の田中健二朗投手の活躍を期待しております。

田中健二朗投手 背番号46番。

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