上原健太投手(日本ハム)は、広陵高校・明治大学出身でドラフト1位。2016年の成績は?契約更改情報も

明治大学野球部のエースナンバー11をつけていた上原健太投手。

上原健太投手は、広陵高校(広島県)出身、明治大学と進んでいます。

今年、セ・リーグ優勝した広島東洋カープの野村祐輔投手は先輩になります。

また、同じチームの有原航平投手は広陵高校の1学年先輩になります。

上原投手の今後の活躍に大きな期待が寄せられています。

上原投手・契約更改情報、来季は二刀流か?

2016年11月15日に年俸ダウンで契約を更改しています。

来シーズンは100万円ダウン年俸1200万円(金額は推定)となりました。

今年の成績は1軍で1試合1イニングの登板だけでしたからね。

今年の優勝には貢献できなかったものの、

上原投手にとっては決して無駄な1年ではなかったような気がします。

優勝旅行でハワイに行っている栗山英樹監督が仰天プランをぶち上げました。

「二刀流増殖計画」

上原投手の50m5秒7という俊足です。その俊足を活かす計画があるそうです。

来シーズンの公式戦で二刀流・上原投手が見ることができるかも知れません。

上原健太投手のプロフィール

上原健太投手(日本ハム)2

北海道日本ハムファイターズ公式サイトより引用

上原健太(うえはらけんた)

  • 生年月日:1994年3月29日生まれ
  • 出身地:沖縄県うるま市
  • 出身中学:あげな中学校(沖縄県うるま市)
  • 身長:190cm
  • 体重:85kg
  • タイプ:左投げ・左打ち
  • 野球経歴:小学校4年生の時スタート、天願フェニックス(軟式)、オールうるまボーイズ(硬式)、広陵高校(広島県)、明治大学、北海道日本ハムファイターズ2015年ドラフト1位指名。

沖縄県うるま市といえば、

全長5㎞におよぶ「海中道路」はとても有名です。

青い海と爽快な青空の中をドライブしたらとても気持ちが良いことでしょう。

上原投手はこのうるま市出身。

舞台を南から北へ移して活躍が期待されています。

上原投手・広陵高校野球部時代

広陵高校の1学年上には同じ日本ハムで活躍する有原航平投手がいました。

1年・2年の時には、控え投手として活躍していました。

2年のときに、広陵高校は甲子園に出場しますが、上原投手の登板はありませんでした。

有原投手という素晴らしい投手がいては出番もなかなかありませんよね。

3年生のときにはプロ注目投手でしたが、残念ながら甲子園には届きませんでした。

同期に吉持亮汰選手(東北楽天イーグル)がいます。

上原投手・明治大学野球部時代

明治大学での上原投手の活躍は防御率という数字で表れています。

3年秋には最優秀防御率賞を受賞(防御率:0.96)し、チームの勝利に貢献しています。

上原投手の背番号は11番。

11番をつけていた歴代の投手はプロ野球に進んでも活躍している選手が多く、

1学年上には山崎福也投手(2015年オリックス1位)、1学年下には柳裕也投手

(2016年中日1位)と星知弥投手(2016年ヤクルト2位)素晴らしい投手が

揃っています。※柳投手は主将のため10番に変更。

きっと、明治の11番って相当なプレッシャーがかかる背番号なんでしょうね。

周りからすると期待できる投手としての評価があるからです。

上原投手は、第28回ユニバーシアード競技大会に出場して、

抑えとして活躍して優勝に貢献しています。

国際大会で日の丸を背負って優勝の経験はとても価値がありますね。

大学進学後、MAX143㎞だったストレートはMAX151㎞と球速アップしていて、

着実に成長を遂げてきました。

侍ジャパン大学日本代表に選ばれた上原投手

上原投手・2015年ドラフト会議

北海道日本ハムファイターズから1位で指名をされます。

大型左腕の即戦力投手として期待されての指名。

契約金 9000万円

年俸  1300万円

背番号 20番

(金額は推定)

大学時代に抑えとして活躍してきた上原投手に与えられた背番号は20番。

この背番号20番には先発ローテションへの期待が込められています。

明治大学の大先輩の星野仙一氏が中日時代につけていた背番号20番にちなんで

上原投手に与えられたようです。

星野仙一氏といえば、「燃える男」です。

球団こそ違いますが、

20番という背番号は上原投手に寄せる期待の高さが伺えますよね。

上原投手はどちらかというと気持ちがおおらかな選手に映ります。

「燃える男」というイメージとは少し違うように感じます。

しかし、内面では沸々と湧きあがる闘志を燃やしているかも知れませんね。

上原投手・2016年の成績

上原投手の1軍での成績

  • 試合数:1試合
  • 打 者:4打者
  • 被安打:1安打
  • 失 点:無失点

プロ野球1年目のシーズンが終了しました。

上原投手にとって満足できる1年目ではありませんでした。

即戦力としての期待が大きかっただけに少し残念な結果でした。

しかし、シーズンを通して着実に進化しているように感じます。

上原投手にはもがき苦しんだシーズンだったかも知れません。

自慢のストレートがプロの打者には通用しないというところから始まりました。

春のキャンプでの紅白戦に初先発した試合では、初回11人の打者に対して

1アウトしか取れず、8失点という散々な結果。

途中強制降板を強いられてしまいました。

これは相当ショックだったと思います。

自慢のストレートをことごとく打ち返されたあげく、マウンドから引きずり降ろ

されたわけですからね。

吉井コーチもかける言葉がなかったと言っていました。

自信喪失してしまうのではないか?

と思ったくらいだった言います。

ところが上原投手は背番号20番をつけている男です。

内面では「燃える男」ここで終わりたくないという気持ちが表情に出ていたそうです。

2回のイニングにもう一度マウンドに立たせてもらいます。(紅白戦だったため)

自分はまだ終わっていなかったと奮起して1安打無失点としのぎます。

この紅白戦は上原投手にとってプロ野球で活躍するために教示してくれる登板となった

のではないでしょうか?

プロの打者にも通用するストレートにするために、

球速アップを意識するのではなく、球のキレをよくすることを課題にあげ練習に取り組ん

でいます。

なかなか1軍には呼ばれませんでしたが、

9月30日チーム最終戦対千葉ロッテに中継ぎでプロ入りデビュー登板をしました。

1イニングだけでしたが来シーズンにつながる登板だったと思います。

来シーズンの活躍が期待できると思います。

広陵高校の先輩で同じ左腕だった吉川投手が巨人に移籍してしまっているので、

上原投手にかかる期待も大きくなります。

上原投手の今後の活躍を期待しております。

上原健太投手、背番号20番。

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