福井県立春江工業高校は２０１３年春の選抜大会で北信越地区から甲子園出場を決めました。
甲子園初出場です。
その時、主将を務めていたのが 栗原陵矢選手 です。
端正なマスクに身長も高く、とても目を引く選手という印象です。
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栗原陵矢選手のプロフィール
福岡ソフトバンクホークス公式サイトより引用
栗原陵矢（くりはらりょうや）
- 生年月日：１９９６年７月４日生まれ
- 出身地：福井県福井市
- 出身中学：森田中学校（福井県福井市）
- 身長：１７８ｃｍ
- 体重：７４ｋｇ
- タイプ：右投げ・左打ち
- 野球経歴：森田小学校１年から森田ファイターズ（軟式）、森田ブレーブボーイズ（硬式）、春江工業高校、福岡ソフトバンクホークス２０１４年ドラフト２位指名
高校生でドラフト２位指名の捕手ってやっぱり期待度が相当高い評価ですよね。
福岡ソフトバンクホークスは若手をしっかりと育成していく球団ですので、
栗原選手にとっては、進路としてはよかったんではないかと思います。
栗原選手の春江工業高校時代
栗原選手は春江工に進学すると、１年春から即レギュラーです。
捕手で即レギュラーとは何とも言えないですね。
それだけポテンシャルの高い捕手だったということですね。
入ったばかりの１年生が上級生の投手をリードするとは凄いです。
そのころの栗原選手を見てみたかったですね。
１年夏の甲子園大会福井県予選では、敦賀工業に敗れ１回戦敗退。
もし勝ち進んでいけば、栗原選手の良さがもっとアピールできたことでしょう。
残念ながら栗原選手にとっての最初の夏はすぐに終わってしまいました。
ところが、
１年秋、福井県秋季大会は４番捕手として出場します。
この県大会で春江工は、県大会を準優勝します。
確実に春江工のチーム力が上がってきたところに、栗原選手の加入により攻撃面、
守備面に厚みが増したことでしょう。
対戦相手の運・不運もあったとは思いますが、
結果が伴ってきていることで選手たちの自信につながっていったと思います。
続く、北信越大会では決勝で敦賀気比と対戦、見事に勝利し優勝します。
この優勝で翌年春の選抜初出場を確実なものにして、甲子園初出場となりました。
いや見事ですね。公立高校が私立の強豪校を撃破して甲子園出場を決めるのは、
私立の強豪校には申し訳ないのですが、あっぱれと言ってあげたいですね。
春江工業時代の栗原選手の２塁送球
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春江工の甲子園出場
２０１３年春の選抜大会では、初戦は静岡県代表の甲子園常連校 常葉菊川が相手でした。
結果は５対９で初戦敗退となりました。
でもよく頑張ったといいたいですね。
頑張ったのは野球だけではありませんでした。
１６００名の応援団が甲子園に駆けつけ大声で応援したのが印象的との評価で、
なんと優秀応援団賞を受賞していたのでした。
春江工の甲子園出場は、街と一体となった戦いを象徴するものになり、
感慨深いものを感じます。
春江工業高校と坂井農高の統合
栗原選手の出身校は、正確には春江工・坂井農高となっています。
２０１３年春に統合後、２０１６年に坂井高校に完全移行するまでの期間です。
栗原選手は２０１５年春の卒業なので、春江工・坂井農高ということになるのです。
統合から完全移行までとよくわからない仕組みですね。
春江工業高校という校名はもうなくなってしまったのですね。
つまり栗原選手たちが春江工の最初で最後の甲子園だったのです。
とても名誉なことで、選手たちも街の人たちも決して忘れられない思い出になっている
でしょう。
栗原選手・福岡ソフトバンクホークスでの成績は？
２０１５年から福岡ソフトバンクホークスに入団した栗原選手は、
現在２年目のプロ生活を終わろうとしています。
まだ、ＣＳシリーズが残っているから終了とはなりませんね。
１年目は肘の故障などあって苦しいファーム暮らしだったと思われます。
しかし、２０１６年シーズンは３軍での実践を経験しながら、２軍でも出場機会を
得ています。
ソフトバンクにはライバル捕手が目白押しなので、競争が相当激しいのが予想されます。
ちなみに栗原選手の２軍成績は、
２０１６年２軍成績
- 試合数：１９試合
- 打 数：４９打数
- 安打数：１５安打
- 本塁打： ０本
- 打 点： ７点
- 三振数：１０個
- 打 率：．３０６
- 失策数： ２個
まずまずの成績を残していますね。
このまま順調に進んでいけば、
来シーズンには１軍に呼んでもらえそうな感じがします。
本人もどこか実感しているのではないでしょうか？
栗原選手のtwitter、そして彼女は？
イケメンの栗原選手には彼女はいるのでしょうか？
Twitterを見てみるとチームメートとの話題ばかりが取り上げられています。
まあ、彼女がいたとしてもtwitterには出てはこないとは思いますよね。
Twitterでの栗原選手やチームメートたちと一緒にいる表情を見ていると、
なんとも微笑ましい雰囲気が伝わってきますね。
野球に打ち込んでいるような感じが伝わってきます。
来シーズン期待が高まってきますね。
栗原選手・台湾アジアウインターベースボールリーグ（ＡＷＢ）に出場
栗原選手は、台湾2016年アジアウインターベースボールリーグ（ＡＷＢ）に、
ＮＰＢウエスタンリーグ選抜選手として選ばれています。
このＡＷＢでの活躍で来春1軍キャンプもあるかも知れません。
ただ、ソフトバンクの捕手層は厚く、とても競争が激しいと思います。
来シーズンの1軍での活躍する姿が楽しみですね！
栗原選手のプロ野球人生はまだまだ始まったばかりです。
栗原選手の今後の活躍を期待しております。
栗原陵矢選手、背番号３１番。
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