菅原秀投手(楽天)は2016年ドラフト指名選手。福井工大福井~大体大で実績を積み重ね、目指すは開幕1軍へ!

2016年10月20日ドラフト会議、

菅原秀投手は夢見ていた

プロ野球の扉を開きました。

野球を何度もやめようと思った。

大学に入ってから成績が思うように伸びず、

野球への情熱が失いかけていた。

一度失いかけた情熱を再び燃え上がらせることが

どれだけ大変なことでしょう。

そしてその情熱を燃え上がらせ、

いよいよプロ野球選手へ。

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菅原投手・2016年ドラフト会議

東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けました。

「則本投手(楽天)のように、三振が奪える選手になりたい。」

と抱負を語っています。

東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトより引用

菅原投手の契約内容

  • 契約金:4000万円
  • 年 俸: 800万円
  • 背番号:45番

(金額は推定)

即戦力として開幕からその能力をどんどん発揮されることが

期待されている菅原投手は、

MAX151㎞スライダーカーブが武器。

その武器を駆使して奪三振を量産しています。

三振を取れる投手は見ているファンとしても

楽しい場面です。

中継ぎということになると担当スカウトの方がいっていました。

中継ぎの7回・8回を任せられる投手で将来は中継ぎのエースと

して活躍をしてもらいたいそうです。

本人としては、いままで先発でやってきたので、

本心はどうなんでしょうか?

ただ、中継ぎのエースという呼び名もなかなかカッコいい

かも知れませんね。

投手の戦力が充実してきた楽天にとって、

菅原投手の活躍は楽天優勝への道に大きな後押しとなるでしょう。

大阪体育大学時代につけていた背番号19は、

上原浩治投手(カブス)が大学時代につけていた背番号。

19番にふさわしい投手に成長した菅原投手は楽天では45番に

なりました。

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菅原秀投手のプロフィール

菅原秀(すがわらしゅう)

  • 生年月日:1994年4月5日生まれ
  • 出身地:大阪府吹田市
  • 出身中学:山田東中学校(大阪府吹田市)
  • 身長:183cm
  • 体重:78kg
  • タイプ:右投げ・左打ち
  • 野球経歴:山田東中学校(軟式)、福井工大福井高校(福井市)、大阪体育大学、東北楽天ゴールデンイーグルス2016年ドラフト4位指名

目指してきたプロ野球のスタートラインに立ったばかりですが、

既に本番は始まっています。

シーズンを通じて活躍できる体力づくりが必要です。

そのためには、来春キャンプまでのどのように過ごすかはとても

重要です。

毎日の走り込みはもちろん、シャドーピッチングなどの練習に加え、

食べることにも集中しているかも知れませんね。

菅原投手・福井工大福井高校時代

菅原投手高校野球最後の夏、

2年連続での福井県大会決勝戦まで進みます。

そしてその決勝戦のマウンドには菅原投手が立ちました。

ケガで試合に出られない日々が続いてきた高校野球で

ようやく甲子園まであと1勝のところまでやってきたのです。

前年は福井商に敗退(1対8)し、甲子園出場はなりませんでした。

しかし、今年こそは必ず勝って甲子園に行くんだという強い気持ち

だけで投げたことでしょう。

自ら2安打を打ち2打点とします。

試合中盤はリードしていたものの追いつかれ、

9回表には1点勝ち越されてしまいます。

今年も・・・。

しかし、9回裏の攻撃で同点に追いつきます。

延長に突入。

菅原投手はそのままマウンドに立ち続けます。

そして11回裏、サヨラナ(8対7)で甲子園出場を辛くも決めました。

奪った三振13与えた四死球7と荒れた投球となってしまいましたが、

投げきった菅原投手の力投が光りました。

迎えた甲子園での初マウンドを踏んだ菅原投手は、

初戦の常葉橘(静岡県)被安打5、2与死球、10奪三振と

見事な投球で相手打線を抑えて、甲子園初勝利

しかし、2戦目の対秋田商3対8と敗退しました。

この敗戦は、菅原投手にとって大きなショックだったようです。

秋田商は、菅原投手の武器であるナックルカーブに対策を講じていました。

序盤で試合を決める点数をあげられてしまい、菅原投手は早々と降板になりました。

高校野球最後の試合となってしまいました。

この年、プロ野球からも注目され、ドラフト指名が期待されていたものの、

プロ志望届は出さず、大阪体育大学への進学を決めました。

ただ、この選択が菅原投手にとって、

とても良い選択になったことでしょう。

菅原投手・大阪体育大学時代

甲子園でも活躍した菅原投手にかかる期待はとても高く、

活躍を期待されていました。

しかし、思うような成績があげられずにもがき苦しんでいたのです。

その影響で、練習をせず遊んだり、野球から遠ざかるという生活もあり、

ついには、野球そのものを止めてしまうという気持ちにまでなって

いったそうです。

プロ野球を目指して、大学で結果を出すことが求められていた

菅原投手の心の中での葛藤が思い浮かんでくるようです。

そこには、諦めという気持ちがよぎっていたのかも知れません。

そんな時に両親からの支えがあり、また監督からも支えられ、

菅原投手は再び野球への情熱を取り戻していったのです。

「自分には野球しかない。」

それからは、練習に明け暮れる毎日を過ごします。

思うような成績しかあげられなかったのが、

練習したことがどんどん結果につながっていきました。

4年生の春には菅原投手の本来の持ち味(防御率2.65)が活かせる投球内容で、

チームの勝利に貢献していきます。

菅原投手の4年秋の投球

そして4年生秋の大会では、チームの優勝に大きく貢献して、

最優秀選手賞を獲得します。

技術的にも精神的にも素晴らしい成長を遂げていたのです。

この大阪体育大学での4年間で、

様々な困難の壁を乗り越えてきた

菅原投手の楽天での活躍に注目集まっています。

菅原秀投手の今後の活躍を期待しております。

菅原秀投手、背番号45番。

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