栃木ゴールデンブレーブスが始動!ルートインBCリーグに参入するチームです。

2017年4月始動する栃木ゴールデンブレーブスの監督が発表されました。

監督にはソフトバンクで活躍した辻武史氏が就任します。

また、西武やソフトバンクでも活躍した宮地克彦氏ヘッドコーチに就任しました。

※BCリーグでは監督にはNPB出身者という規定があります。

既に20人の選手が確定しています。

ルートインBCリーグは現在8チームが加盟しています。

2017年には栃木ゴールデンブレーブス滋賀ユナイテッドが新たに加盟して、

合計10チームになります。

来シーズンのルートインBCリーグがますます魅力あるものになりそうですね。

加盟するチーム数が増えていることで、ファン層の拡大も期待されます。

栃木県ではもちろん初めての独立リーグ加盟の球団ですので、注目度も高くなります。

そして、NPBのファームとの試合も組まれると思いますので、

栃木県のファンにとっても観戦の楽しみが増えて盛り上がることでしょう。

それでは新たに就任した監督とヘッドコーチのプロフィールをご紹介いたします。

辻 武史氏のプロフィール

辻 武史(つじたけし)

  • 生年月日:1979年6月12日生まれ
  • 出身地:石川県金沢市
  • 身長:177cm
  • 体重:77kg
  • タイプ:右投げ・右打ち
  • 野球経歴:金沢リトル(硬式)、金沢リトルシニア(硬式)、星稜高校(石川県)、福岡ダイエーホークス1997年ドラフト5位指名。

辻氏は星稜高校出身です。

星稜高校といえば、野球界のスーパースター 松井秀喜氏の出身高校ということが有名です。

ちなみに辻氏はその星稜高校の大先輩松井秀喜氏と誕生日が同じです。

スーパースターの松井氏と共通点があるというのは良い点ですよね。

松井氏にも目をかけてもらっているかも知れませんね。

もしかしたら、栃木ゴールデンブレーブスの試合に松井氏が足を運ぶことになるかも。

さて、辻氏のプロ野球生活は福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)で13年間在籍

していました。

プロ野球選手として10年以上在籍できる選手というのはなかなかいない中で、

長い間プロ野球選手として活躍してきたわけなので凄い事だと思います。

辻武史氏のプロ野球通算成績

  • 試合数:267試合
  • 打 数:329打数
  • 安打数: 73安打
  • 本塁打:  1本
  • 打 率:.222

(NPB通算)

辻氏の魅力はなんといっても守備です。

主にセンターとして活躍していたのですが、その守備範囲がとても広いのです。

ボールの見極めがよく、俊足を活かした守備は評価がとても高く、チームに欠かせない

存在でした。

辻氏選手時代の守備

2010年にソフトバンクを退団、引退しています。

NPBでのコーチ経験はありませんが、

四国にある独立リーグ四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドックス

コーチを1年間していました。

辻氏は石川県出身で栃木県とはあまり関係のないように思えますが、

昨年に球団の母体である人材派遣会社に入社しています。

栃木県との関わりはここから始まったのですね。

その人材派遣会社は、スポーツ選手の引退後のセカンドキャリアを支援する活動を

していますが、その後会社が球団経営の話があがったことで、今回の監督就任につ

ながっています。

野球を好きな人がすべて野球の仕事につけるわけではありません。

一度は野球界から離れた辻氏ですが、

またこうして野球界で活躍できる場を持つことができるのも、

日頃から仕事に真摯に取り組む辻氏だからこそだと感じます。

初代栃木ゴールデンブレーブスの監督として、

来シーズンの初陣がとても楽しみです。

宮地克彦ヘッドコーチのプロフィール

宮地克彦(みやじかつひこ)

  • 生年月日:1971年8月28日生まれ
  • 出身地:大阪府大東市
  • 身長:175cm
  • 体重: 81kg
  • タイプ:左投げ・左打ち
  • 野球経歴:大東畷(なわて)ボーイズ(硬式)、尽誠学園高校(兵庫県)、埼玉西武ライオンズ1989年ドラフト4位指名、福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)2004年

宮地氏はもともと尽誠学園では投手として活躍していました。

西武でも当初は投手として活躍していたのですが、思ったような活躍が出来ず、打撃センスの

良さと肩の強さで外野手転向してきた選手でした。

ドラフト4位指名の宮地氏は、高卒ルーキーとして開幕1軍に抜擢された投手でした。

西武で高卒ルーキーの開幕1軍は宮地氏の後はあの松坂大輔投手(ソフトバンク)が

いました。

凄い投手というのがすぐにイメージできます。

そんな凄い投手だったのですが、宮地氏の投球フォームが変則だったため、ボークとされて

しまい、それから調子が崩れていったようです。

宮地氏はその後外野手として活躍をして2005年にはベストナインを受賞しています。

宮地克彦氏の打撃通算成績

  • 試合数:457試合
  • 打 数:1151打数
  • 安打数:316安打
  • 本塁打:12本
  • 打 率:.275

(NPB通算)

NPB時代の宮地氏はケガ戦力外トライアウトなど様々な変遷があり、

2007年独立リーグ・富山サンダーバーズを最後に現役引退、18年間プロ野球選手

(NPB17年)として活躍してきた選手です。

宮地氏は、本当に野球が大好きなんだなとあらためて感じています。

現役引退後はソフトバンク西武などで今シーズン終了まで9年間コーチを務めていました。

宮地氏ソフトバンクコーチ時代

辻氏と宮地氏は、ソフトバンク時代外野手として一緒に活躍してきたチームメートです。

今後は栃木ゴールデンブレーブスの首脳陣として、選手の育成はもちろん、チームの勝利

とルートイン独立リーグ優勝を目指して力を合わせることになります。

栃木ゴールデンブレーブスの今後の活躍を期待しております。

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